三尾狐のきまぐれ日記

きまぐれにタピオカやアニメ漫画、寺社仏閣など好きなものを記事にして投稿します。頑張って毎日書きますので、よろしくお願いいたします。

京急油壷マリンパーク に行ってきた

 こんにちは三尾の狐です。

 昨日蒸し暑かったと思えば夜は冷えて、調子こいて短パンノーズリーブで寝てたら寒かった狐です。まだ冬毛にはならないww

 

 今日は何もすることなくて暇なので、以前遊びに行った 京急油壷マリンパーク をちょぼっとご紹介いたします。

 京急と名につくのだから、さぞアクセスがいいのだろうと思っていたのですが・・・。

HP

京急油壺マリンパーク

アクセス

 横浜駅から : 京急本線・三崎口方面 →三崎口下車 (特急で約一時間)

         三崎口駅から 京急バス京急油壷マリンパーク行き→終点

                              (約三十分)

 車で : 横浜駅から一時間  

      羽田空港から一時間二十分

 

 みたいな感じで、ちょっとアクセス悪いです。特に、車じゃない人にはきついかも。電車移動に慣れている私でも割と退屈でした。最寄りの駅からすぐ目の前までバス一本で行けるのはありがたいですね。終点だからわかりやすいですし。

 

営業時間

 通年 : 9時 ~ 17時 で休館日は1月にあるのみだそうです。

 

入園料

 油壷マリンパークは園内に水族館や広場、カワウソやペンギンなどの展示があり、入園料を支払うと、園内は自由に回ることができます。

 

 大人 : 1700円  中学生 : 1300円  小学生 : 850円  

 3歳以上の幼児 : 500円

 ペット同伴可で 500円 です。

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水族館「魚の国」

 狐が大好き水族館!!

 ゲートを出て左側にあります。

 館内に入ってすぐのところには、チョウザメがいました。こんなに近くでチョウザメ見たの初めて!可愛い!ぱっと見、目が二対ある!どっちかは鼻かな?あと太いひげ!あと、アリゲーターガ—もいました。口さえ開けなければ可愛いもんだ。

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チョウザメ

 そこから先は2.3種類の魚が入った小中サイズの水槽が続きます。

 タカアシガニやら伊勢エビやらおいしいやつに加え、狐が愛してやまないミノカサゴ(かなり状態がよく、美しかったです)とたくさんのウツボちゃん!!ウツボ好きなんです。それにホウボウもいましたが、羽は広げてくれなかった・・・(´・ω・`)

 ほかにもいろいろな魚たちがいましたが、私が紹介したいのはこの子!!

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 そう、コバンザメです!!

 コバンザメといえば、大型の魚・・・特にサメにくっついているイメージですよね?じっさい、どの水族館に行っても大水槽でサメと一緒に泳いでいることがほとんどです。

 ところが、ここ油壷のコバンザメは、中水槽に単品で泳いでいました!そう、単品で!!!そのため、名前の由来ともなった小判型の吸盤がしっかり見れる!小判ちゃん、こんなお顔をしていたのね・・・と感動。いやはや、誰にもくっついていないコバンザメを見る日が来るとは、驚き桃の木山椒の木。

 

 水槽の合間合間に、ミツクリザメやラブカ(蒲田くんのモデルです)の剥製が置いてありましたが、今や深海魚の剥製は珍しくないですね。ちなみに狐は蒲田くんよりミツクリさんのほうが好きです。

 そして、水槽の道を抜けたところに、展示コーナーが。そこには、なんと!メガマウスの標本が!!!メガマウスの!!大きなお口がかわいいね!その周りには、メガマウスに関する資料がたくさんありました。驚いたのは、内臓の標本があったことです。しっかり頭上のメガマウスに合わせて、位置を決められていました。分りやすいし、インパクトがある。

 

 そんな空飛ぶメガマウスさんの近くに階段があり、上に行くと、ドーナツ型の水槽が!中央にメガマウスの尻尾、その周りに廊下があり、その外側が水槽になっています。

 ドーナッツ水槽の中にはサメ!サメ!サメ!!私が大好きなシロワニをはじめ、黄色かかった肌のレモンザメやなんとも可愛いトラフサメ等数種類のサメたちがぐるぐる回っておりました。時々逆走している子もww

 本当はシロワニを語りたいところですが、このドーナッツの中で私が注目したのはこの子!!

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 そう、ノコギリエイです!!いままで見たことないかも!!

 うん、立派な鋸。立体的なサメの中で一人だけ平たいフォルム。目を引くね。

 下から見れば、エイ特有のニッコリ笑顔が見れますよ。ちなみにこの子、私が上ったとき、一生懸命逆走しようともがいていました。

 

 そして、下に戻って上を見上げると、おそらくここの一番の特徴・魚の学校展示をしていました。学校をモチーフにした壁紙や装飾の中に魚がいる感じです。グッズも出てます。

 

 以上が水族館紹介です。イメージとしては華やかさはないけど、お子様と一緒に回るにはちょうどいい大きさ、です。なのある大きな水族館はアップダウンも激しいし、薄暗くて子供がいるとひやひやしますよね。でも油壷は基本平面ですし、照明も明るい、中も広くないので、子供だけでなくご老人も回りやすいかも。人も多くないから落ち着いて観て回れますしね。

 

アシカ島

 水族館から少し奥に行くと、カルフォルニアアシカの展示がありました。時間によっては餌をあげることができるみたいです。頭数は多くないですが、ウォウウォウなく姿は圧巻です。あの鳴き声、すごく響くんですよね。

 

ペンギン島

 アシカのさらに先には、イワトビペンギンが!!眉毛がとってもキュートだね!

 

イルカプール

 ペンギンの左奥、階段を上がったところに、円形のイルカプールが上から覗ける場所がありました。時々跳ねるので、「そのまま外に落ちたりしない?」と心配に・・・。

 ちなみに、階段の手前に下り階段があって建物内に入れるのですが、そこはショウステージになっており、アシカが木琴の練習をしていました。曲目はワンピースの「ビンクスの酒」!!おぉ、このうたスキ

 

淡水魚展示・みうら自然館

 水族館の向かい側には、小さな建物があり、淡水魚の展示がありました。神奈川県における絶滅危惧種の紹介をしているみたいです。

 まず目に入ったのは、我が愛おしのアカハライモリ!ああ、可愛い!飼いたい!その後ニホンイシガメやドジョウ、カエルが続きます。どじょっち可愛い!ヘイケボタルの展示もありました、夕方に行くと光ったりするのかな?

 あとオイカワもいましたよ~。結構状態がよく、オスのあの美しい婚姻色がしっかり出ていました。

 

そのほか

 みんな大好きカワウソ!!横に数種類の水槽が並んでおり、芸の練習をしておりました。あと、一番右の水槽には 握手ができる穴 がありました!!いんや、可愛い。芸の練習風景もすんごく可愛かったんですが、個人的には、梯子に一生懸命体をこすりつけている子が一番かわいかったです。五分間ぐらいひたすらぐるぐるぐりぐりしてました。映像があるんですけど、載せ方がわからないので、ごめんなさい。

 カワウソから少し奥、ちょっとした林になっているスペースに小川があり、自然再現型の展示があったのですが、セミが、すぐ頭上からセミの合唱が・・・!!何を隠そう、爬虫類も両生類も蜘蛛も大丈夫な狐が最も苦手な生き物・・・それがセミです。むり、こんな、いつ奴らの襲撃を受けるかわからない場所には入れない!!と断念。HPには小川をおよぐ淡水魚たちやカエル界のアイドル・アマガエル、亀やメダカの池の写真が載っていました。セミがいない季節にまた行こう。

 まあ、林の手前の展示は堪能しましたが。まずね、フクロウがいました。二羽のフクロウが寄り添って眠ってました。うんぎゃ、可愛い。

 それから、カワウソの裏手に小屋がありまして、その中に蝙蝠とモモンガがいました。まあ、日中でしたので二種類とも顔は拝めませんでしたが。コウモリはいいぞ!可愛いぞ!

 動物の展示ばかり紹介いたしましたが、ドッグランがあったり、お土産屋さんがあったり、ちょっとした飲食店(海鮮丼がおいしそう!)があったり、一番奥には遊具のある公園もございます。子供やペットを連れて一日遊べそうですね!!

 

最後に 

 同じ神奈川にある八景島シーパラダイスとかと比べれば見劣りしてしまうかもしれませんが、家族でゆっくり回りたい、私のように一人で静かに回りたい、という人にはピッタリかと思います。お子様が水族館に飽きても遊べるスペースがありますし、おなかが減ればお店があります。それに、目を離したすきにいなくなっても、さほど広くないので、きっとすぐに見つかります。危険がないとは言いませんがw

 地域性がよく出ており、遠足などにはもってこいではないでしょうか。

 なにより、海が近い!景色もよい!コバンザメが単品で見れる!!!ここ重要です。

 ぜひぜひ、行ってみてください!